在宅で施工できるフロアコーティングがあるって本当?においも少なく安全!

在宅で施工できるフロアコーティングがあるって本当?においも少なく安全!

お掃除の負担を減らしたい、床を綺麗に保ちたいという方に人気のフロアコーティングですが、在宅でも施工できることは、意外と知られていないのではないでしょうか。全ての業者で行っているわけではありませんが、特殊なコーティング剤を使うことで、施工したその日から通常通りの生活を送れます。

今回は、在宅で施工可能なフロアコーティングについて解説します。

在宅で施工できるフロアコーティングのメリットは?

在宅で施工できるフロアコーティングは、特殊な薬剤の開発や施工ノウハウによって実現しました。そのため、全ての業者が行なっているわけではなく、在宅施工に対応している業者を選ぶことが大切です。ここでは、フロアコーティングの在宅施工を行うことによって得られるメリットを2つ紹介します。

入居中でも大丈夫

フロアコーティングは、家具の移動や乾燥までに時間がかかることから、入居前に行う方が多くいらっしゃいます。しかし、在宅施工ができる業者を選べば、入居中でも問題なくフロアコーティングを行えるのです。施工を行ったその日から、いつも通りの生活がおくれるため、入居中でも全く問題ありません。

大切な家だからこそ気が付いた時にフローリングをリフレッシュして、より長期間きれいに保てるように心がけましょう。

長時間外にいることが難しい、子連れの方やお年寄りの方にもおすすめ

とくに小さなお子さんがいらっしゃるご家庭の場合は、コーティングの乾燥まで1日中外で待機するというのは大きな負担になりかねません。お年寄りの方や体が不自由な方にとっても、難易度が高いといえるでしょう。しかし在宅施工のフロアコーティングであれば、家にとどまったまま簡単に施工を行えます。

在宅勤務を行っていて長時間の外出が難しいという方にも、人気を集めています。

在宅で施工できるフロアコーティングの特徴

ひと昔前までは難しかった在宅施工が可能になった背景としては、薬剤の進化や施工技術の向上があげられます。ここでは、在宅で施工できるフロアコーティングの特徴をご紹介します。

嫌なにおいがない薬剤

フロアコーティングの在宅施工が難しかった原因の1つとして、においの強さがあげられます。中でも、油性のコーティングを使用する際には溶剤が必要となるため、シンナー臭が強く、とても在宅での施工ができる環境ではなかったのです。マンションやアパートなどの集合住宅では、これらのにおいがトラブルの元になるケースも少なくありませんでした。

そういったトラブルを改善するために開発されたコーティング剤を使うことで、無臭での施工が可能になりました。家具ににおいがつくということもなく、安心して在宅で施工を待てます。

体に害のない薬剤

新しく開発された薬剤は、VOC物質の発生を抑えるものが多くあります。VOC物質とは、揮発性有機化合物のことで、化学物質過敏症やシックハウス症候群の原因ともいわれています。アレルギーをお持ちの方も、これらの新しいコーティング剤を利用することで、安心して在宅施工でフロアコーティングを行えます。

家具移動が1日でできるほど速乾

コーティング剤が完全に乾くまでの時間が早まったのも、在宅施工が可能になった大きな理由の1つです。従来の方法では、フロアコーティングをしてから完全に乾くまで、8〜10時間必要とされていました。家具を元に戻したりする時間を含めると1日で終わらせることが難しく、どうしても2日間ほど必要だったわけです。

現在では、コーティング剤の開発がすすみ、コーティングの膜を薄くすることで、1時間後には家具をのせることが可能になってきました。そのため、施工完了まで約4〜8時間程度と、大幅に時間を短縮できるようになったのです。

施工当日のおおまかな流れ

ここでは、フロアコーティングのおおまかな流れをご紹介します。使用するコーティング剤や業者によっても変わってくるので、1つの目安として参考にしてみてください。

家具の移動と状態の確認

家具を移動させ、フローリングの状態の確認を行います。施工後のトラブルを防ぐためにも、今ある傷などは一緒に確認しましょう。その際に、補修可能な箇所があれば、そちらも担当者と一緒に確認しておくとよいでしょう。

養生と掃除・補修

周りをしっかりと養生したら、きれいに掃除と補修を行います。ワックスが塗られている場合は、コーティング剤をしっかりと密着させるために、きれいに剥がす必要があります。ほかにも、傷やへこみなど修復可能なものは、この時点できれいにしておきます。

コーティング

床がきれいになったら、下地剤を塗ったあとコーティング作業に入ります。均一な厚みで塗るためには、高度な技術が必要です。UVコーティングの場合には、ここでUV照射を行ない硬化させる工程が施されます。

乾燥・確認と家具の戻し

しっかりと乾燥ができたら、仕上がりの確認を行い、家具を元に戻して終了です。

まとめ

今回は、在宅のままで施工ができるフロアコーティングについてご紹介しました。特殊なコーティング剤を使うことで、においが少なく、安全を保ったままフロアコーティングを行えます。在宅施工を行っている業者を利用して、気軽にフロアコーティングをとりいれてみてはいかがでしょうか。

千代田区にあります「株式会社インボックス」では、東京・千葉を中心にコーティング関係の施工をうけたまわっております。1日で施工完了する上に、においの少ない薬剤を使用しているため、在宅のままでの施工が可能となっています。現在住んでいる家へのフロアコーティングをお考えの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。